ハコムス菅沼もにか謹慎問題

 


ハコイリ♡ムスメの菅沼もにかさんがイケメン彼氏(と私立恵比寿中学星名美怜さん)とお泊まりデートをした件で年内謹慎処分と相成りました。ハコムスに楽しくおカネを払っていた僕としてはなかなか面白そうな話というか既に面白いニュースです。

 

オタクもアイドルも根詰めてもしゃーない話で、野次馬根性盛んなオジサマ方が血眼になって侃侃諤諤というか喧喧囂囂に幼気な少女を弄ぶ遊びに興じて、意識高い系クソ地下アイドルが気色の悪い正義感というより自己顕示欲丸出しでモテない非リア充生活をtwitterで大暴露する世界よりは、もっと気楽にみんなで紅茶でも飲みながらヘラヘラ話題にあげる世界の方が健康的だと思うのです。

 

そもそも論ですが、イケメン彼氏とお泊まりはいいとして、酒飲む行為がJKとしてどうなのかという話は、まあ法律犯してる時点である程度悪ではあるんですが、被害被るのは自分だけ、律儀に守ってるやつもそういない状況を慮るに、そんな話がしたいわけでもないんで便宜上無視します。

 

アイドルはみんな可愛いというと物凄く語弊がありますが、少なくとも菅沼もにかさんは世間的に可愛い部類だと思います。可愛けりゃモテるのが世の中ですし、高校生くらいならより顕著です。モテりゃ優良物件からのアプローチもあるでしょうし、人間ならお応えしたくもなるでしょう。理屈じゃなくて、好きになっちゃえばもうしゃーないことで、じゃあ今回は何が問題だったんでしょうか。

 

アイドルは処女性が求められる職業、だそうです。しかし、バチバチの処女でも、いかにも処女です!って感じの、優しく言わなければただのブスはパフォーマー然としてたりファッションキチガイやったりしてアイドルと詐称して生きていくしかありません。ちゃんとアイドルするには処女性かつ可愛くなけりゃダメなわけです。これは難しい話でして、アイドルなんてスポットライト浴びたい勢の人間なわけですから控えめな人間なんて一人もいませんし、人選は困難を極めます。結局アイドルがアイドルたり得るのは、仕事である以上需要があるかどうかですし、アイドルになるための資格がうんたらかんたら、というのは俺みたいなキモオタと付き合ってくれる子がいいという随分と自分勝手な意見に左右されるゴミクソでして、しかしそれは各々カネを使う基準があって然るべきですからいいとして、その「俺」と付き合ってくれるような子、というのはどんな子なのでしょうか。

 

この際、いわゆるガチ恋でない、応援勢のオジサマ方は、応援勢なわけですから処女であろうがヤリマンであろうが関係ないので一切の口を閉じていただきます。

 

この「俺」と付き合ってくれる子、という人物像を語るにはまず、「俺」が「俺」をきちんと理解できているか、というところから始めなければいけません。例外は例外なので例の中で話すとして、大抵のオタクは気持ちが悪いです。モテなそうな感じです。ダサいか、キモいか、汚いか、もしくはその全てを兼ね備えていらっしゃいます。それを認識できているのなら、まず可愛い子、という段階で自分に釣り合ってないと気づいて欲しいものです。ただ、男の価値は造形に依存しきりませんので、内面もしくは立場も判断材料となりますが、応援と称して未成年と触れ合うことに多額のカネを落としている時点でお察しです。もちろん例外はいますが、あくまで例外です。そんな、魅力をどこに見つければいいのかよくわからない方々が、ただでさえ可愛くて、しかも人前に立つ度量がある女の子から相手にされると思ってることが癪です。だからこそカネを払ってその権利を買っていると正論をおっしゃる方がいると思いますが、相手にされる権利を買えても、あくまでカネの対価としてなわけで、気持ちまで買えてると勘違いするのはいくらか、というかどんだけおこがましいんでしょうか。カネ落としてもらう謳い文句として恋愛禁止を掲げる運営も少なくありませんが、某48さんがあの体たらくですから、そこに夢見るほどのピーターパンはこの世に生き辛さを覚えながら一生その童貞を守り抜くんでしょうか。現実から離れるため、なんていう人もいますが、離れた先にいるのも間違いなく人間なわけで、アイドルは画素の集合体でもロボットでもありません。人間だということはそこも現実でしかないということです。まさかネズミ島は夢の国だから痴漢もし放題やで!なんていう輩はいないでしょう。そう信じさせてください。その現実から目を背けて恋愛禁止を信じ切っているのなら、本当に生き辛いでしょうね。だからこそ、生き辛い世の中から離れて一時の夢を見たいんでしょうが、人間が相手なわけで、あくまでここも現実です。是非とも二次元へ行ってください。そんな生き辛さを感じているからこそ、傷つくことを恐れ、裏切られたくないと処女性を求めるんでしょうが、可愛い処女がただのキモオタを相手にするわけないじゃないですか。しっかりしてください。裏切られた、と口にできるのはそこに裏切るだけの関係性があった人のみです。カネ払って手をにぎにぎしてお喋りしただけの人間が偉そうなことを口にするもんじゃありません。身の程を弁えましょう。恋愛商法だなんだと言われますが、よくよく考えてください。可愛い女の子が歌って踊って、その子とカネを払うことで触れ合えるシステムがあって、その子らに向けて恋愛禁止だとお達しがあるだけの構図です。それらに因果的、相関的な繋がりはなく、ただそういった事実が独立して存在するだけの話です。未必の故意ではありますが、それはある意味ただの勘繰りの産物だとも言えます。どのアイドルがオタクに向けて「あなたたちのために恋愛はしません」と明言したでしょうか。もしそんなことを言ってるアイドルがいるのなら、その「あなたたちのため」について、どのような理屈なのかお話いただきたい。その話の内容如何によっては、自ら恋愛商法だと、パフォーマンスではなく疑似恋愛で稼いでますと言うようなものです。そういった部分をアイドル本人が認めてしまっては、品格もクソもあったものではありません。風俗嬢との違いを是非聞かせて欲しいものです。

 

つらつらと菅沼もにかさんを擁護してきましたが、まあ運営から与えられたルールを破ったことには変わりないでしょうから、年内謹慎という厳たる処分を粛々と受け入れ、笑顔で戻ってきてほしいものです。あくまで運営と本人の間での問題であり、そこにやいのやいの紅茶でも飲みながらヘラヘラ口出すのはいいとして、被害者ぶるどぎついキモオタの戯言は見るに堪えませんので、不遇であったであろう青春を想起しながら一生恵まれない僕キャラを守り抜いてほしいものです。

 

アイドル=純朴であるべき、が常識と化している現状、自分たちに都合のいい常識でモノを語る頭の悪い野次馬の存在が、自分に子供ができたらアイドルなんか絶対やらせないとの誓いを僕の心に深く深く刻ませるのでした。

 

仏より飯

 

思い出したかのように書く。正直ブログの存在忘れてた。大好きだったのに、いやはや。

 

基本ネガティヴなことぶちまけて、はースッキリってするためのお便器だったけど、人転がすために超大作を書いたりしたこともあったなあと思い返すと心がウキウキしてくるので、今はもしかして退屈なんだなと少し侘しくなる。まあどんな風にでも生活をある程度楽しく過ごせちゃう器用貧乏な中途半端さは今も昔も変わらずで、結局とことん熱中するわけでもなく、どこまでもぬるい人間なわけですが、だからこそきっと今も昔もまあまあ楽しくてどこか退屈だという温度に大した差はなく、となると「今は退屈」ではなく「今も退屈」が正しいんだろう。でもまあ、美化された昔を懐かしむ浅ましさは、今が平和であることの証明だな。過去に戻りたいなんて思っちゃうと、あとは螺旋階段下るのみ。今が穏やかだからこうして健康的に昔を懐かしむことができる。ありがたや。

 

現状にある程度満足し続けて生きる、なんていうと上昇志向のない、気の抜けた野郎だって思われそうだし、それも間違いではないんかもしれんけど、満足とまでは言わずとも今の自分に納得しながら生きていくことはきっと大事で、納得するためには、冷静に自分を見続ける必要があるし、それは自分の意識が及ぶ範囲のことは自分の責任として認識することを自覚させてくれると思う。身体から半径30cm以内で起こることを自分のせいにすることが自由なのかな、とか。他人任せは多分生きづらい。その一時だけは楽かもしれんけど、結局めんどくせえしかったるいことのが多い。任せるほうも任せられるほうもしんどいし。かといって半径30cmの全責任を負うにはヒトは小さすぎるし、知ったこっちゃねえって投げやることも時には大切なんだろうけど、逃げ方としては、俺はせいぜいこんなもんだろって力抜くことがより賢いのかなと思う。どんなにダメダメでも、どんなにすごくても、俺はこんなもんよって言える余裕が欲しくて、それは納得してるからこそ言えるセリフで、だからこそ他人任せはできないなあと思うわけです。

 

たとえば、ダメダメな自分に納得してて、なおかつある程度満足しちゃってる奴と積極的に関わりたいとは思わないけど、できればもがいて欲しいけど、それを口にできるほど俺も立派じゃなくて、ダメダメな自分を擁護するため、もしくは自分がダメダメになったときの保険のため、まあ自分で納得できてるんならいいんじゃない?なんて笑顔で声掛けするのが俺だろう。下劣で鬼畜。でも他に答えも思いつかん。満足するかしないかはその人の尺度でしかはかれないし、他人がゴタゴタいう話じゃないと思うし。納得したその先どうしたいと思うか、が舵切りなわけで、納得は現在地を知ることでしかない。そりゃ納得かつ満足できてる今があれば一番良くて、でもそれはきっと best じゃなくて better なんだろうし、そこが身の丈だと割り切る余裕こそ幸せの秘訣なのかもしれんね。俺はダメダメなとこで停滞はしてたくねえけど、そこが満足の尺度の個人差なんだろう。ある程度満足できてなきゃそこ目指して舵切るだけ。

 

人生というストーリーも全て半径30cm以内での話だから、結局自分で責任持つしかなくて、人生に言い訳して死ぬような輩は他人任せの人生だったことになる。何回そうなりかけても、どこかのタイミングで冷静に自分を見て、その都度納得できればいい。満足してるかどうかは別として、自分が今自分であることに納得することは、心に余裕をつくってくれる。したら飯ももっとうまくなるだろうな。

 

オタク幼稚園児

 

傷つくことを恐れてたらって言葉が、陳腐という扱いを受けています。綺麗事に聞こえがちです。でもきっと真実で、あーだこーだ理由つけてこれを否定する人はおしなべて臆病です。

 

傷つくことは誰だって怖い、なんて言いますが、この言葉は皆公平だということです。そこで傷つきに行くか、辞めるか、その選択は叶えるか、諦めるかと同義です。平等でないにしろ、公平ではあるわけで、あとは図太さでも勇気でもなく、覚悟だけです。開き直りと言ってもいいです。傷ついた皮膚は厚く再生しますから、どんどん傷つきに行ったもの勝ちです。恐れずに、ではなく、恐れてもいいんです。怖くない人なんていないですから。でも怖くても進むことが習慣になれば、きっとなんでも叶うはずです。

 

アイドルはきっと傷つくことばかりです。運営、メンバー、オタク、家族、友達、彼氏。全員味方にも、時には敵にも思えるでしょう。毎日毎日、いやオーディションのその日から彼女らは傷つきにきたわけです。たとえそのときに自覚がなくとも、覚悟がなくとも、です。

 

オタクは基本的に傷つくことを恐れている人たちばかりだと思います。個人的な感想です。僕も例外ではなかったでしょう。恋愛で痛い目みたからでしょうか。この人種は、自分が傷つけられることにやたら敏感です。被害者ぶることだけは達者です。やれファボが云々、やれリプが云々、やれレスが云々、やれ対応が云々。自分のことばかりです。引き換えに人を傷つけることに対してはひどく鈍感です。アイドルはアイドル。人ではないようです。頭でわかっていても、心と身体は正直です。ドルオタの常識、見慣れた光景という名の数々の奇行を見てきました。そしてそれら全ての免罪符として、言い訳として、建前として、金を払い、客という守られた立場に必死にしがみつくのです。傷つくのが怖いのです。マネーバリアの中から槍でつつくのが精一杯。一歩も動きやしません。趣味だから、なら人間関係に必要以上のものを求めるのは筋違いです。観て聴いて、ありがとうと伝えるだけで十分なはずです。ライフワークというなら、飛び出したらどうでしょうか。人生を何かで語るとき、掛けた時間だけでは語れないはずです。人と人との関係を趣味として楽しむだなんてほざく輩はやっぱりどこかおかしく、いくら「アイドル」という名称で、そういう職業だとしても、コンビニの店員に横柄な態度をとらずとも、ありがとうも言えないような人間にはなるな、と孔子だって言うはずでしょう。

 

なにもガチ恋の話をしているわけではありません。ただ、ドルオタとガチ恋はほぼ同義です。恋愛感情を抱いているかどうかには左右されません。そこに青春のないオタクは、前述の通り、観て聴いてありがとうだけで完結するはずです。そこに人間関係を見出すなら、それ以上を求めるなら、傷つくリスクを背負うのが責任であり、人間として誠実であると言えるのではないでしょうか。自分は客だけど、客以上の対応を求め、貰えなきゃ不平不満、批難で簡単に傷つける。被害者ぶる資格がどこにあるんでしょうか。そんな人間に誰が振り向くんでしょうか。

 

なぜか皆かっこつけて、「俺は違う」という顔をしたがります。ガチ恋という表現が適切でないとしても、きっともうただの趣味ではないはずです。人間関係は対等で初めて成立です。いつまでも守られた気になって、ぬくぬくぬるま湯に浸かりきって、だから抜け出せないんでしょう。足洗って現実世界に戻っても、結局は現場に帰ってくるんでしょう。傷つけられれば他の現場に行くんでしょう。一生そうしててください。アイドルソングがいい具合にオルゴールを演出します。巻いたネジが止まるまで、ぐるぐるとアイドルソングを背に踊っていただけたら、僕はそれをツマミにまた旨い酒が飲めるわけです。

 

自分を、オタクだから、と卑下するのは自己保護のためでしょうか。落としておけば、傷つかなくて済むから。どんなにキモくても、社会に理解されなくても、それを頭で理解してるなら、むしろ理解した上でも辞められないことを開き直って受け入れるべきでしょう。誇りなんて持たなくていいですが、自分でくらい認めてあげるべきではないでしょうか。

 

ひとたび人間関係に足を踏み入れれば、思いやりが全てです。それは結局のところ利己が出発点だとしても、その優しさは利他に繋がります。傷つくことを受け入れれば、余裕だって生まれます。そしたらきっと、なんでも叶うんじゃないんですかね。

 

もう誰のためにもならない、どこか満たされない想いを抱えてただ推しの卒業を待つくらいなら、金を払わないと会えない話せないというジレンマを乗り越えて、お友達になりましょうと声を掛けてみてはいいがでしょうか。

 

ハコムス、パコムスからの卒業

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珠希の卒業公演の余韻もそこそこに、おちんちん大好きな新メンバーの加入を喜んでいたらもうクビだそうで、なんだかつまらないです。

おちんちん咥えたくらいでクビなんて、きっと本人も憤慨してることでしょう。まあバレないようにやろうね、というのが常識ですから、僕のちんちんも咥えてよってキンタマならぬ槍玉にあげられてしまっても文句は言えません。

発表も、オブラートに包んでコンドームで包まなかったのが運の尽きか、クローズの映画での鳳仙のデブ幹部みたいに「きみもぉ、ヤリマン(鈴蘭)?」なんてメンバーに問いただすのがオタクとしての使命、生きる意義なのですから、メンバーもおちんちんてなあに?とわざわざとぼけなければなりません。余計なストレスです。

なにが言いたいかというと、今回の新メンバー加入によって、もにかのためのハコムスは、ひるなちゃんのためのハコムスとなりまして、いかに彼女を歪みなく育てるかの一端は間違いなくオタクが担ってるんですから、まじでただのガキ、大切に丁重に、ただ優しく見守れよとお願い申し上げます。

ヤリマンが居ようが辞めようがどうでもいいんです。今までのハコムスでいうもにかのように、核のメンバーのためにアイドルグループはつくられますから、次はひるなちゃんのため、みな体力と精神を削っていただいて、その分あの笑顔に癒されてくれたらと思います。

ひるなちゃんのハコムスは、どんな感じになるんでしょうか。


【速報】ハコムスの我妻選手、らぐぅんぶるぅにレンタル移籍か?

なんて記事はスポーツ新聞に出ないでしょうから代わりに僕が。なんというか、まあ終えてみないことにはなんともって話なんでしょうけどね。



僕が無知なだけかもしれませんが、よくわからんグループに入ることによって得られるメリットなど、沖縄旅行に行けるくらいのことしか思いつきませんで、ハコムスでは決してできないことをそのグループでできるのか、多少疑問の残るところであります。いってしまえば、オタクがわざわざ沖縄旅行に行きまして、私のためにこんなところまできていただいて……的な展開しか見えないですし、うまいことレールに乗せられた感がハンパなく、なんかクソどーでもいいなと思ってしまうんです。

サッカーで言うところのレンタル移籍のように、向こうは戦力として欲しがり、こちらは選手の成長を目論んで送り出す、といった感じでしょうか。にしても不自然な気がして、それが悪い妄想に広がってるわけではないのでかまわないんですが、前例、どマイナーなアイドル同士、交換留学的な制度を、表向き全くの関わりがないグループ間で行われたことがあるんでしょうか。そもそもご当地がよそ者を入れるメリットってなんでしょうか。なぜ、どのような経緯でハコムスに、そして我妻さんに話がいったのでしょうか。

なんもしらんであれこれ言うのもよろしくないと思い、最低限の努力ことウィキペディアを覗いてみました。

らぐぅんぶるぅは日本の女性グループ。沖縄生まれのご当地アイドルユニットである。2012年に結成。「紅いもタルト」「ブルーシール」「ゆいレール」「オキハムタコライス」など沖縄の人気CMを歌うCMソングアイドル。プロデュースは「鉄骨飲料」「裸の王様」など手がけた村上明彦。
やっぱりよくわかりませんでした。

不自然な点を度外視すれば、今と違う環境に置かれるというのは必ず刺激になりますし、きっと我妻さんにとっていい経験になるんでしょう。ハコムスにとっても、アイルネにしろさんみゅ〜にしろ、外との関わりがここ最近あまりなかったですから、我妻さんを通じていい交流に繋がるのかもしれません。沖縄というクソ僻地にあえて設定することにより、我が子を崖から落とすような効果があるのかもしれません。期間限定的にということで、帰る場所がある安心感の下、のびのびとやってもらうつもりなのかもしれません。しかし、ではなぜ、兼任なんですかね。不明瞭な出発点から、中途半端としか言いようがない活動展望、沖縄というクソ僻地がより中途半端を加速させます。そんなしょっちゅう向こうに顔出せないでしょうし、もし向こうに出ずっぱりになればハコムスがおろそかになります。どっちも忙しくこなせば、移動距離の長い分、我妻さんの消耗は並々ならぬものになるでしょう。ただでさえ高校入学という新しい環境に移るわけで、それだけでストレスがかかることなのに、沖縄のメンバーの子やオタクたちのコミュニティの中にポンと放り込まれ、その上仲良くしないといけない、受け入れてもらわないといけない、でストレス。学校にもあまり行けなくて馴染めないとなるとまたストレス。頑張って!楽しみ!と言う前に、まず、少し心配になるのが普通の感覚ではないでしょうか。兼任とした時点で、なんでいるのかよくわからん沖縄のレアキャラに定着するのか、現地人然として向こうである程度しっかり頑張るのか、全く意味合いが違います。同じように、留学は彼女にとっていい経験になった!などと誰かが作り上げたドラマティックな幻想にとらわれてはダメでしょう。まあそもそも兼任ですから、留学ですらないのかもしれませんが。

しかもハコムスも相変わらず忙しく日程を詰めてます。

イベント打ちまくってますが、酷使に繋がらないことを祈ります。

沖縄留学も、新しい定期公演も、面白い試みだと思うんです。メンバープロデュースなんてオタクにとっちゃ垂涎ものじゃないでしょうか。しかしどうにも、これでいいのかな?なんて疑問符がつきまとうのは、結果を予想したときの不安ではなく、きっとやり方に対するちょっとした違和感が気になってしまうからで、現段階で改善できることばかりだと思ってしまうのでした。

運営ぶって、こっちのがうまくいくのに!俺ならもっとうまくやる!なんて話ではなく、全てメンバーへの心配を起因とする発言であることに強く留意していただきまして、結語とさせていただきます。


我妻さん、頑張ってください。


ハコムスリリイベファイナル、珠希卒業



あくまで「発表」なんですが、絞首台への階段は登り始めたわけで。ただ、もしかしたらそれは、本人にとってはジャンプ台なのかもしれません。

音響がゴミくそだったこと以外はマトモなリリイベでして、ファイナルとやらに気合いも入っていたんでしょう。お客さんも楽しんでましたし、わりかし熱量の一致がうまいこといってるのかなとか思わせるライブだった分、違和感の浮き彫りがすごくてすごくて。

内山珠希さんの卒業発表がありました。去年の今頃くらいからなんとなーく居心地悪そうで、それはなにもメンバー仲が悪いなんてことではなくて、まあ有名な話だとは思いますが、運営との関係が良好ではないんだろうなーって感じでした。ただそれは人間関係の問題ですから、我々は仕方がなかったと割り切るしかありません。理由なんてきっと腐るほどあって、中に一つや二つ決定的な要因があるんでしょうが、闇に葬り去られていい部分だと思います。まず言うわけないでしょうし。

リリイベ中に珠希が珍しく長々と思いを語ってました。よくまとまっていて、納得せざるをえない、いい卒業発表でした。珠希らしく、涙涙しない、楽しく残りを、というのもうまいことオタクに伝染してましたし、そこで発症してとにかく汚い俺の大嫌いな8文字をぶちまける輩もいたようですが、コールしたくなる気持ちはよく理解できましたし、名前のコールに関しては自然発生的でいいなあって感じでした。ある意味今の活動に見切りつけて、新たな夢を、くらいの論調ではありましたが、まあその夢への熱量はさておき、みな結局は卒業するわけで、大切になるのはその理由より時期とみてまして、なぜその時期なのか、にいろんな思惑がより明確に見えると思うのです。

まとまった文章の中で浮き上がって聞こえ、耳から離れないのが「この7人に送ってもらいたい」という言葉です。まあぶっちゃけ当たり前だと思うんです。言い方悪いですけど、なんの思い入れもないメンバーに見送られるよりはってのはあって当然でしょうし、それはきっと残るメンバーにも共通する思いではないでしょうか。私たちが送り出したい。叶うなら私もこの人たちに送り出してもらいたいと。

新メンバー複数人追加の発表もありました。3、4人ほどでしょうか。仮にキリのいいところで4人として、初期メン5人、中途メン5人の10人となり、半々です。卒業加入を繰り返し、メンバー固定はしないとか運営さんが話してるのをどっかで目にした記憶がありますから、そのことについてとやかくは言いませんが、オタクが付くのも離れるのも自由なわけでして、間違いなく僕らの知っているハコムスではなくなります。その良し悪しは判断できず、ただ、現状楽しみなんて感情は微塵にもないのがオタク側の本音かと思います。なぜって、ハコムスという入れ物を好きになったわけではなく、ハコムスを形成するメンバーやらその関係性やら歌やらダンスやら諸々そのメンバーでなければ再現叶わないものを好きになって時間と金を使ってるからです。それは確実に失われます。阿部かれんさんの加入、門前亜里さんの卒業、そして珠希の卒業、新メンバー複数人加入。全くの別物として愛せるかどうかはオタク次第ではあります。なにより気になったのは、新メンバー加入発表で痛々しいほど無理にはしゃぐメンバーと静まり返ったオタクの反応とのシンクロでしょうか。運営以外誰も望んでいないことをうまくいかせるのは大変かと思います。現メンバーをヤル気にさせるくらいのことはオタクにできることですから、是非ともメンバーのモチベをあげるオタクになっていただけたら、他力本願ではありますが幸いと存じます。

鉄戸が珠希が抜けた後の穴の話をしてましたが、歌などのパフォーマンス面はもちろんなんですけどね、ハコムスつまんなくなっちゃう気がします。キャラの話ですが、珠希がいることの1番の恩恵は、いい意味で凸凹感といいますか、いい塩梅のちぐはぐ、もっと言えば珠希がいるから明るく楽しいハコムスだったのではないでしょうか。カラッとした日差し眩い夏日なんて感じですかね。ハコからでてるとかなんとか、それがいいんだろうがアホ。文句言ってた方々がごちゃごちゃぬかす前に死ぬか消えるかしてりゃあ、とかなんとか不毛なことを考えてしまいます。運営だけでなく、ファンにまで言われたら私はこのグループにそぐわないのかな?くらい考えるのがこの歳の女の子でしょうに。てめえの理想妄想に沿ってないからって期待押し付けんなよ二次元じゃねーんだよチンカスクソ童貞拗らせ妖精どもが、と後の祭りでございます。

一番の救いは、顔色の悪かった珠希が、発表を終えた途端スッキリとした顔つきになっていまして、これを現状最善の選択であることの証左として、ただただ残り2ヶ月ほど、珠希が楽しくアイドルを、ハコムスを全うしてくれたらなと願います。

ハコムス、涙のリリイベ in 渋塔

ただの勝手な不満です。

プロモーションとしては妥当な判断でしょう。理解してます。しかし、僕のこじつけはそんなものに負けはしません。

無駄な時間を6時間弱場所取りに費やし、まあなんの確約もない話ですから、最前最中の価値などライブが始まってみないことにはわかりません。しかし、ほんとに待ってる間というのは暇で暇で、時間を浪費してるという実感が凄まじく、そうなると苦痛に比例して期待も並々ならぬものとなります。思い描くのは、どこよりも見やすい特等席でして、金を払わない代わりに時間を費やすんですが、たった一言で板に描かれた城は風に飛ばされ、残ったのはみすぼらしいプレハブ小屋という実体です。

座ると、まず見えない。まさに高い建造物を見上げているときの姿勢で、阿部を見るにつけ、あーこれがアベノハルカスか、とバカになるしかない自分に同情さえしました。そうなると首が痛い。見上げてもよく見えませんから、結果見ることを諦めます。メンバーの目線は当然前に向きますから、見事に僕たちの存在は渋塔から消え去り、互いが互いを認識できないこの場所を6時間もかけて守っていたのかと、ただただ自分に腹が立つのです。

といっても、こんなことはどーでもいいのです。勝手に期待して、享受できなきゃ落胆し怒る、なんてほっとけばいい。問題はそこになく、このやるせない思いにこじつけた理由の方にあるのです。

持論ですが、アイドルは、ド地上は除いて、平等こそ損を生むと考えています。頑張った分のご褒美への期待が持てるから皆金も時間も費やすわけで、共産主義の問題と同じように、平等の下には怠惰が育ちます。オタクが頑張らなくなって困るのは誰かと。まあ僕頑張ってないんでなんの説得力もないですけどね。

先に言ったように、わかるんですよ。そりゃ折角来てくださった方々、できれば全員に楽しんで欲しいと。もし新規がいるなら、そっちが何より優先だと。当たり前のことです。ただ、誰よりも楽しみにしてたのは誰かと、丁度計るものがありませんから、楽しむために費やした努力で単純に比べると、やはり費やした金と時間でしょう。なんというか、まあこのモヤモヤは間違いなく僕自身のせいでしょうし、こんな感じでもっともらしい理由をつけてあげても虚しいだけなんですけど、ただただ悲しいなって感じでした。

スッキリしたので終わります。