トークアイドル?

25日のハコムス定期についても、日付変わって昨日のライブについても、思うところが多々あったしその感動がまだ残ってて頭の中整理されてないから書き始めてすらいないんだけど、だから先にクールダウンの意味合いも含め、自分の中では一旦の結論が既にでてるこの話題について書いてみる。


さんみゅ〜MC及び自己紹介長すぎ問題。


思い返せば、前から長いんだよね、MC。完全に納得いかなくなったのは今年の冬から春にかけてのステラボールでのワンマンライブの告知。そして、前からあったけど春僕から明らかに時間をかけるようになった新曲についてのメンバーのコメント。具体的に挙げれば、4/12は何の日っていう長谷川怜華ちゃんと京極友香ちゃんのコーナーと、そして、これ愛では山内遥ちゃんが泣いたって話くらいだったのに、春僕からは必ずメンバー2人に注目ポイントやら曲の感想やらを聞くコーナー。どっちも使い回し使い回しで、前者はただの時間の浪費、後者は俺はあまり必要性を感じないけど運営がやらせたい気持ちもわかるしでももっと簡単にでいいと思った。それらに加えて木下綾菜ちゃんのヤンジャン?だかのコンテストみたいなやつの投票呼びかけもあったからね。まあここら辺は当時のブログやらにも書いたんだけどさ。今もカルチャーズ定期の告知に来年の草月ホールでのワンマンライブの告知、ついでに新曲初雪のシンフォニーについての告知と盛りだくさん。しっかり時間とってやってるよね。あとaikoに影響受けたんかしらんけど「盛り上がってるかーい!イェーイ」ってやつ。ポッシボーがやるのと、さんみゅ〜がやるのと、全く違うでしょ。カルチャーズ定期で「本当に盛り上がらないと次の曲いけないんです」って言ってたけど、さんみゅ〜の盛り上がるってそういうことじゃないと思うし、そもそもライブの盛り上がりとコール&レスポンスの盛り上がりと関連性ほぼないでしょうよ。


そんで自己紹介。他のアイドルさん同様さんみゅ〜にもショートバージョンあるんだよね。「はい、野田真実です。よろしくお願いします。 \まみりーん/」これだけ。これにちょこんと妖精を加えてもそんなに変わらんからいいんだけど、今日の意気込みを一人一人語っていく。まあ正直俺は自己紹介に関しては特に文句もないのよ。毎度毎度観る立場の俺がいらねーよって飽き飽きするのは当然だし、初めて観るアイドルでいいなって子見つけた場合に自己紹介で名前を知って「○○ちゃんって言うんだ、へー可愛いな」ってその場で名前を知ることでより印象に残ることも経験としてあるし、意気込みは当たり障りないってか特に聞く意味もないことがほとんどだけど、たまにおっと思うようなこと言う子もいるからね。だけど確かにあそこでライブ自体が間延びしちゃってるのは否めない。必要ないわけじゃないというか意味ないわけじゃないとは思うけど、無理してまでやる必要性は感じないから、前述のショートバージョン、もしくはキャッチフレーズを入れるにしてもささっと終わらすのが良案かなって思う。


とりあえず適当に羅列してみたけど、言いたいことは簡単。シンプルに勝てるもんはないよ。門戸が開かれてるってさ、ホームページに諸情報が載ってることだったりそこに容易にアクセスできることだったり公式ツイッターが仕事してることだったり、そういうことであって、欲しい人に情報が行き渡る環境が整ってるってことだと思うの。だから大事なのは欲しいと思わせることで、必要ないとまでは言わないけど、そこを削ってまでこちらから情報を与えるのは違うと思うのよ。機械的に行われる作業は受け取る側も機械的になるのは当然なんだから、そんで動かしたいのは人の心なんだから、その大事なことを間違えず相手が感情的になるような行動、要するに感情で感情に訴えるようなライブやMCをすればいい結果が生まれる可能性ってのも大きくなると思うよ。だから日付変わって昨日の真実ちゃんのMCは良かったと思う。中身があったというか、本当に思ってることなんだなって伝えたいんだろうなって、心が動いた。ただこのお話はなにもさんみゅ〜に限ったことじゃなくて大抵のグループに言えることなんだ。そこから読み取れるようにアイドル界でも常識というか当たり前になってるんだろうし、そこには呼吸を整える為って理由もあるんだと思う。でもさ、打開したいんでしょ?この閉塞感を。だったら方法はもっと頑張るってのが1番いいんじゃねーかなって思う。他にも方法はあるんだろうけどさ、アイドルなんだし商売相手は頑張ってる可愛い女の子大好きなオタクって人間なんだし、私たちのライブを観ろ!どうだ!ってくらいの意気は見たいよ。その為にもライブ自体の、パフォーマンス自体の質ももっともっと上げていかないといけないんだろうけど。今のアイドルやオタクの間ではライブは最も力を入れるところであるべきという風潮が大半を占めてると思う。さんみゅ〜は贔屓目なしに可愛いし、まあ接触は置いておいて、ライブのコンセプトも悪くない。曲もたくさんある。事務所も強い。やりようはいくらでもあると思うんだけどな。やり尽くしたのかもしれんけど。

 
f:id:panyayaaaaan:20141030022459j:plain
f:id:panyayaaaaan:20141030022519j:plain
f:id:panyayaaaaan:20141030022539j:plain
 

アイルネは、納得のいくレベルに達してないという理由で新曲発表の予定をズラした。さんみゅ〜はあのレベルで初雪のシンフォニーを歌った。毎回観るたびに歌えるようになってて成長が楽しいってのもわかるんだけどさ、それメジャーデビューしてから2年を迎えるアイドルがやることではないと思うよ。どっちがプロフェッショナルよ。大袈裟かもしれないけど、そして今回少し細かすぎるくらい突っ込んだけど、ライブに対する意識の抜本的改革によってただ日常をこなしてる感からの脱出を見てみたい気持ちと、今も変わらず一生懸命なメンバーの、例えば今回の野田真実ちゃんのMCとブログのような感情が現場に反映されることを祈る気持ちでいる。


余計なMCや自己紹介を削れ!飽き飽きしてんだよ!というわけではなく、一曲でも多く良いパフォーマンスを観たいなという、ファンとして至極当然の願いでした。