アイドル甲子園シアター「AKIRA」の打ち上げイベントでオタクが惨めにも詐欺られた話

ただただ脱力してます。しばらく引きずりそうです。渋谷の地下というシチュエーションにぴったりな、まるでゴミ溜めでうんこしたようなイベントでした。

うんこの概要

①開場20:00、開演20:30の予定が、開場20:10、開演21:00に。

時間を過ぎても入場させてもらえず、渋谷の街中で好奇の目に晒され肩をすぼめるオタクたち。それでも10分間耐え抜き、ようやく入場が始まったことでオタクに笑顔がみえた。入口でチケットをもぎってるスタッフから「開演時間、10分押して40分からになります!」の声。よくあること、と気にとめないオタクたち。入場するとステージ、フロアに椅子が並べられており、トークイベント以外を期待していた人たちから落胆の声があがる。BGMと、発情期の猿の鳴き声と、オタクの談笑する声だけが聞こえるフロア。時計は21:00を示している。BGMの音量が大きくなった……。

……は?いや待てよ?40分からじゃねーの?なんのアナウンスもなかったよ?え?

てな感じでした。お知らせもなく、了承も求めず、謝罪もなく、補填もなく、もとより21:00開演であったかのように進行していく様をみて拍手できる人間が全く理解できず、俺の心が狭いのかなと思おうとしましたが、多分客の大多数が馬鹿なんだろうという結論に至りました。鉄戸さんが15歳なので、イベントは22:00きっかりに終演を迎えまして、公演時間は約1時間だったわけです。もとから1時間の予定だったんだよ!とおっしゃる方がいるかもしれませんが、本来流す予定だった初稽古の様子を撮影した20分ほどの動画(演出・佐藤さん談)を鑑賞する時間が全くなかったので、お察しするところであります。佐藤さんは、機材の具合で流せるかわからないともおっしゃってましたが、公演終盤、トーク中に音声も含めちゃんと流れてましたので、鑑賞時間がとれなかったことの原因を、開演の遅延以外に求めるのは無理があるでしょう。そもそも舞台の千秋楽が17:00開演でして、公演時間が1時間半ほどで18:30、公開ダメだしと接触を済ませると20:00は過ぎます。そこから移動の準備して、あれこれ挨拶済ませて、よし移動!となったところで、到着してからも準備やら打ち合わせがあるでしょうし、開演に間に合わないことは十分に予想できると思うんですがね。そもそもの時間設定がおかしかったというか、ただただ見通しが甘いの一言です。大体こっちは金払って契約完了してんだから、てめーらの都合なんてしらねーよってのが本来あるべき姿でして、せめてそのことについてなんかしらのアクションが欲しかったところであります。オタクが舐められてる話、で済ませるのは違いますよ。オタクが詐欺られた話です。

②打ち上げと表記していたにもかかわらず、舞台を観に来た人のためのものでないイベント内容。

舞台を観た人が全員passcodeのオタクであると勘違いした話なら、運営が全員キチガイだったで話は終わりなんですが、そうなんでしょうか。なぜ急遽passcodeのライブを行うことが発表されたのでしょうか。"チケットを捌きたい>舞台の打ち上げとしてきているpasscodeのオタク以外の人への配慮"という構図は実に愉快でして、1時間の内、約15分がライブに当てられましたが、なにがメインかわからなくなり、そうなると僕は一体なにに3000円払ったんでしょうか。打ち上げってなんでしょうか。ライブを観に来た人が滾ってるのはまあ仕方のないことでして、やたらめったらやかましいトークイベントでしたが、この状況でどう楽しめとおっしゃるのでしょうか。笑顔の演者たちにすら苛立ちを覚えました。確かに前もって内容は明記されてませんでしたが、当然、だからと言ってなにをしてもいいわけでなく、"打ち上げ"という文言に連想されるものの範疇でなければ、焼きそば買ったらゴキブリ入ってたようなもんです。

(番外)客の一部が発達障害で構成されていた事実。

ガヤは百歩譲って構わんのですがね。トーク中にデカい声でベラベラ喋っていた方々はきっと幼稚園児なんだろうと振り返ると、いい歳いってまして、こういう結論です。揶揄ではありません、事実です。差別ではありません、区別です。

結語

まあそんなこんな詐欺られて悲しいなって話でした。受け入れることばかりが大人じゃねーぞバカオタクども。