ハコムス飯田橋ラムラ
この期に及んでごちゃごちゃと論評する気概は持ち合わせていませんので、少々感想をば。
なんの巡り合わせかハコムス無銭イベを拝見しました。偶然かどうか察しませんが、今日はズリネタ確保班の方々ばかりがいらしてましたので、そのさらに後方から主に歌声を拝聴させていただきました。
だいたい以下のような感じでした。
きっと各々肚の中では蠢く感情があって、それが現場で人知れず錯綜してるんでしょうが、まあ平和で相も変わらずである、に集約されると思います。僕が新規なら喜んで通いまくってオタクどもに嫌われてしまう未来に飛び込んで行くだろうと想像させるくらいの未開拓感と言いますか、村感でホッとしました。
ライブ自体は歌が聞こえてきて、踊りはほぼ見えずでしたのでマトモなことは言えませんが、ふんわりとした感じでした。良し悪しは受け取る側次第でしょう。モチベーションの所在が明らかになることを祈ります。
観客の方々に懐かしさを覚える数も随分と減りまして、知らねえヤツばっかじゃねえか状態でしたが、それを新陳代謝というべきか悩ましいところでして、細胞の入替は行われているのにその意味や効果は実感できない、みたいな感じでした。
なんだか結局文句言ってるみたいになってますが、そんなことは全然なくて、それがこの現場の良さでもあるでしょうし、休息所としてきっと楽しいんでしょう。しかし、小耳に挟んだ平日定期や対バンでの客入りの寂しさの噂から察するに、ファンの総数は変わらずともオタクの割合は減少傾向にあるんでしょう。僕も缶バッジ2個で500円取れる人生歩みたかったです。100万くらいで運営権売ってくんねえかな。
あと握手会の際、手握らないの?ってメンバーから軒並み聞かれたんですが、寒いし小学生の手ニギニギしたくねえし、ハコオタってすげえなって思いました。そもそもそんな手握ってた記憶ないんだけど、オタクはすぐに忘れ去られていくわけです。皆さん月給全部ぶち込んで忘れられないように頑張りましょう。
そんなこんなでしたが、俺このグループ好きだったんだなあと、妙に過去に納得した今日でした。現在を素直に見れたことで、思い出との分別がついたと言いますか、かの情景を思い出と理解した僕に後ろ髪はなかった次第です。
今日は菅沼もにかさんの姿が見当たらなかったので、次伺う際はもにかちゃんのいる時にしようと思います。ではまた来世で。